2023.4.13
2023年 部屋探しお客様動向
こんにちは!私は大興不動産に入社して20年が過ぎ、長年、賃貸管理の業務に携わってきました。
私自身、普段は賃貸仲介(お部屋探し)の業務を行っていないため、お客様の動向調査、現場スタッフのヘルプを兼ねて、賃貸仲介の仕事を体験してきました。約10年ぶりの現場での営業業務です。
■問い合わせの75%はメール
電話での問い合わせ、飛び込み来店は少なく、部屋探しの問い合わせの多くはメールから始まります。
私が入社した20年前はインターネットもそこまで普及されておらず、不動産会社のほとんどが店頭または雑誌で空室情報を提供していたため、基本的に部屋探しのお客様は飛び込み来店が大半でした。(ほぼ100%飛び込み来店)
現在、ネットの普及はもちろん、多くの方がスマホを所有していることもあり、不動産会社もネット上に空室情報に加え写真や地図などを掲載しているため、お店に行かなくても手軽に情報収集が可能です。そのため、ご自身で探し、絞り込み、見たい物件を問い合わせするという流れが主流となっています。
飛び込み来店の方も10%程いらっしゃいますが、その方たちも多くがネットで物件を確認したものを見せて欲しいと来店されるため、実質85~90%の方がネットで物件を決めて来られているという状況です。
実際店頭で営業してみるとその通りの状況でした。
■増える現地案内
ネットで多くの情報が得られるため、現地確認だけをしたいという方が増えてます(現地待ち合わせ案内)。
接客する時間が限られるため、待ち合わせ当日までに出来るだけお客様のご要望をチャット上で教えていただき、待ち合わせ物件に加え数件のお勧め部屋情報を持って現地へ向かいます。
■不動産仲介会社に求められるもの
近年ネット上でお客様が部屋を決め、見たい物件の現地案内をする。という動きが増え不動産仲介の仕事のメインが変わりつつあります。
それに対応するには、物件の魅力を引き出すための賃貸住宅のコンサルタント的な役割を担う仕事、スキルが必要となってきます。
・物件のメリット、デメリットを把握し、デメリットをメリットに変えるには?メリットを活かす方法は?
⇒情報を的確にかつ魅力的に伝える物件把握力が必要です。
・家賃は適正か?設備は不足はないか?
⇒市場分析力が必要です。
・家賃減額は決まるためとはいえ賃貸経営者の経営状態はどうなるのか?
⇒経営コンサル力が必要です。
賃貸経営が順調な市場だからこそ、賃貸住宅へ投資をされる方が増え、投資されるからこそ賃貸住宅在庫数が増え(新築住宅建築)、賃貸住宅在庫が増えるからこそ、仲介の仕事がある。
不動産賃貸仲介の仕事をされる方は、
部屋を探す(紹介する)『接客スキル』に加え、賃貸経営者のサポートが出来る『知識』と『提案』のスキルが求められることになります。
問い合わせがあったその部屋は、営業スタッフがオーナー様と打ち合わせし、魅力ある条件となり、魅力が伝わる紹介コメント・写真などの情報をネット上にアップしたお部屋です。
ここに住みたいと思っていただけるお客様が現れた時の喜びをオーナー様と共感、共有できることにやりがいを持ち、今後も宮崎で生活をされる方々の陰ながらのサポーターになりたいと思います。
ネットで募集中の部屋を検索しても出てこないオーナー様。弊社の空室対策チームまでお気軽にご相談下さい。お待ちしております。
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賃貸経営でお困りのオーナー様!お気軽にご相談下さい。
・長期空室で困っている・・・
・入居者対応(騒音や家賃滞納等)で困っている・・・
・このまま経営を続けるべきか悩んでいる・・・ 等。
■株式会社 大興土地建物管理
オーナー様サポート課 TEL0985-29-4000(ガイダンス3) までお気軽にお電話ください。
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